三日坊主を克服!なまけ者の僕でも続けられた5つの方法

三日坊主を克服

・何をやっても三日坊主
・すぐに飽きてしまう
・目標を立てても長続きしない

仕事、勉強、ダイエットなどなど…。

「いつも途中で挫折してしまう。」

という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

そんな僕も、ずっと三日坊主の性格に悩んでいた1人でした。

毎回「やるぞ!」と強く決意するものの、いつも中途半端で終わってしまう。典型的な ”ダメダメ人間” だったのです。

でも、「継続は力なり」という言葉もあるように、小さなことでもコツコツと続けていけば、大きな力になるのは事実。

続けることで、結果を出している人は世の中にたくさんいます。むしろ、続けることでしか結果は出せません。

そこで当ページでは、筆者自身が、あらゆるメソッドを試してみた結果、三日坊主を克服できた方法について書いていきます。

そもそも、三日坊主の原因とは?

馴化(じゅんか)とは?

「続けられる人」と「続けられない人」、一体どこに違いがあると思いますか?

やる気? 意思の強さ? 才能?

残念ながら、どれも違います。

三日坊主を克服するには、才能や意思の強さは関係ありません。

脳科学者の池谷裕二先生(東京大学教授)によれば、そもそも人間の脳には、「マンネリ化するようにプログラム」が組み込まれているそう。

このプログラムを、「馴化(じゅんか)」と呼び、動物が生きていくうえで欠かせない反応だといわれています。

【馴化】
ある刺激がくり返し提示されることによって、その刺激に対する反応が徐々に見られなくなっていく現象(慣れ)。
引用:Wikipedia

一言でいえば、

「人はみな飽きっぽい」

ということ。

それは、東大生だろうが、一流スポーツ選手であろうが、町のヤンキーだろうが変わりません。

あなただけが、三日坊主ということは決してないのです。

例えば、生まれて初めて飛行機に乗ったとしますよね。

初めて飛行機に乗るときは、

「おーすげー!」
「ホントに飛んでる!」
「怖いなぁ…」

と、誰でもドキドキします。

でも、驚くのは最初だけ。その後、脳は一度経験したことをマンネリ化して、だんだん『当たり前』のものとして認識するようになります。

そもそも、見るもの、聞くもの、触れるもの、いちいち感動していたらキリがありませんので。

段々と回数を重ねていくうちに、そこまで驚かなくなっていくのが普通なのです。

 

馴化には2種類ある

そして、人間がマンネリを感じるのは、2つのパターンがあります。

①ネガティブなパターン

楽しく始める→楽しいことがマンネリ化→飽きる→やめる
(例)倦怠期のカップル、ゴルフの打ちっぱなし

②ポジティブなパターン

面倒でもしなくてはいけない→面倒くさいがマンネリ化→慣れる→習慣化
(例)歯磨き、ゴミの分別

どんなに楽しいことでも、脳はすぐに慣れてマンネリ化してしまいます。逆に、面倒なことも続けていくうちに、慣れてしまい、いつのまにか習慣化してくれるのです。

つまり途中で飽きるのも、継続できるのも、どちらも「マンネリ化」の仕業。これは誰にでも起こりえる現象です。

だから、たとえ途中で挫折したとしても、

自分はなんてダメな人間なんだろう・・・。

と落ち込む必要なんてありません。

それは脳の仕組み上、仕方ないことだったのです。

大切なのは、飽きを感じたとき、どう対処すればいいのかを知っておくこと。マンネリ化を味方につけるための術を身につけることです。

マンネリと上手に付き合っていくことができれば、三日坊主を克服するのも、さほど難しくないのですから。

脳のやる気スイッチ「淡蒼球」を動かす!

写真の赤色の部分が『淡蒼球(たんそうきゅう)』。やる気やモチベーションが湧いてくるとき、この部分が活発に動いてます。

だから、やる気を引き出すためには、とにかく淡蒼球に刺激を与えなければいけません。

しかし、脳は分厚い頭蓋骨に覆われているため、

「動け!淡蒼球!」

「いでよ!淡蒼球!」

といくら心の中で叫んでも、反応してはくれません。

脳科学者の池谷先生(東京大学教授)によれば、淡蒼球を動かすためには、以下4つのスイッチを入れる必要があるそうです。

①カラダを動かす
②いつもと違った経験をする
③ご褒美を与える
④理想の自分になりきる

これらのスイッチを入れることで、淡蒼球は活発に動き出します。

つまり、三日坊主になりそうなときは、この4つのスイッチを”あの手この手”で押し続けることで、「やる気」「継続力」を自分のものにできるのです。

では、それぞれのスイッチについて、詳しくみていきましょう。

 

①カラダを動かす

やる気を引き出すためには、頭の中でグダグダ考えるより、とにかくカラダを動かしてしまうのが一番です。

そもそも、精神にせよ、頭脳にせよ、それは結局のところ肉体の一部でしかないのです。

そして、「精神」「頭脳」「肉体」の境界線は、それほど明確に区切られているわけではありません。

これは脳科学的にも実証されており、カラダは脳の支配下に置かれているのではなく、実際はカラダのほうが主導権を握っていると言われています。

つまり、

「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい。」

「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい。」

「ヤル気が出たからやるのではなく、やるからヤル気が出る。」

ということ。

人間の心の構造は、「脳→カラダ」ではなく「カラダ→脳」の順番で動き出しているのです。

だから、やる気が出なくても、とにかく洗濯機を回せば洗濯をするし、キッチンに立てば料理をするし、参考書をひらけば勉強をしてしまいます。

「最初は気分が乗らなかったのに、気付いたら夢中になっていた・・・。」

そんな経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。

頭の中で考えれば考えるほど、どんどん面倒になり、ズルズルと後回しにしてしまいがちです。いくら待ってみても、自動的にやる気が湧いてくることはありません。

みずから動くことで、やる気は出てきます。

面倒だと感じたら、とにかく『行動』に焦点をあてることが重要なのです。

 

②いつもと違うことをする

先述したとおり、脳は、とても飽きっぽくできています。

何度も繰り返され、パターン化されてしまうと、どんなに楽しいことも、すぐに「当たり前」のものとして捉えるのが特徴です。

でも逆をいえば、脳を活発化させるには、いつもとちょっと違ったことをしてみればいいだけ。

いつもやっていることも、場所を変えたり、やり方を変えたりするだけで、やる気が自然と溢れてきます。

たとえば、カップルがマンネリ化したときの定番としてあげられる『旅行』。いつもと違う場所に出かけるだけで、急激にお互いの気持ちは盛り上がっていきます。

また、仕事や勉強で煮詰まったときは、カフェやファミレスなど、ちょっと場所を変えるだけでも集中力が増してきます。

実際、マウスを使った実験でも、いつも同じカゴの中に入れられているネズミを、違うカゴに入れるだけで、脳の動きが活発になったそうです。

人間も一緒です。

「マンネリ化してきたな。」と自分で気づいたら、いつもと少しだけ違った方法で取り組んでみると良いでしょう。

 

③ごうぼうびを与える

一言でいうと、「馬にニンジン作戦」です。

ごぼうびを与えることで、ドーパミン(快楽物質)が体内で分泌され、大きなエネルギーを引き出してくれます。

ごほうびの例として、以下のようなものがあげられます。

【目に見えるもの】
お金、食べ物、旅行、エステなど。

【目に見えないもの】
褒められる、理解してもらう、達成感など。

とくにオススメなのが、自分が本当に気に入ったもの、自分にとって一流だと思えるものをごぼうびにすること。

成功を手にしていく人は、身の回りのものや、身につけるものにも拘ります。

そうすることで、自分をよりヤル気にさせてくれることを知っているからです。

ただし、ドーパミンは脳内麻薬ともいわれており、取り扱いには十分気を付けなければいけません。

毒とクスリは、表裏一体。ドーパミンは、悪薬にも良薬にもなります。

とくに「食欲」「物欲」「金銭欲」などは、中毒性が高いため、慎重に取扱うことを忘れないでください。

 

④理想の自分になりきる

脳というのは、「想像」と「現実」の区別がついていません。

そのため、理想の自分を強く、リアルにイメージすることで、それが現実になってしまうことがあるのです。

スポーツ選手にせよ、起業家にせよ、成功している人は、みな自分の将来のイメージを明確に描くのが上手です。

なかなか理解しがたいと思うので、簡単な実験をしてみましょう。

目を閉じて、レモンを手に持っている場面をイメージしてください。

そして、包丁を用意して、レモンを半分に切るところを想像してみましょう。

切ると、”プシュ”っと音がして、酸っぱい香りが漂ってきます。半分だけ手にとり、そのレモンを口の中に思いっきり絞ってみましょう。

どうですか?

想像しただけなのに、唾液が”ジュワ”っと出てきましたよね。

このように、脳は、とにかく騙されやすいんです。

このレモンを、それぞれの目標に置き換えて考えてみてください。

ダイエットに成功して、お気に入りの洋服を着ている姿。英語をマスターして、海外旅行に出かけている姿。将来の仕事で活躍している姿。

しっかりと、想像してみてください。

その姿が臨場感たっぷりに描けると、現実のことではないにも関わらず、潜在意識が反応し、勝手に目標を叶えようとしてくれます。

ポイントは、感情が動くように五感のすべてを活用してイメージすること。

リアルに描けると、本当にドキドキしてきます。気分も乗ってきます。ワクワクしてきます。

こんな状態になれれば、どんな人でも続けることができるのです。

継続するためには「成長曲線」を理解しよう!

多くの人は、何かを達成しようとするとき、

・3ヶ月以内に体重を5キロ減らそう
・3年以内に年収1,000万をめざそう

明確な目標を設定すると思います。

そして、たいてい以下のような成功イメージを持っています。

一般的なイメージ

でも、これでは成功を急ぎすぎています。

どんな目標であろうと、結果が出るまで時間がかかります。それなりの成果を望むなら、辛抱強く耐えなければいけない時期がやってくるのです。

目指すものによっては、中長期的な視点を持って、じっくり腰を据えて取り組んだほうが良いケースもあるでしょう。

ゆっくり、着実に、一歩一歩。

周りは気にせず、自分のペースで歩いていけばいいのです。

少しずつでも前に進んでいけば、いつか考えもしなかったような遥か遠い場所まで辿り着くことだってできます。

積み重ねるという行為は、それほど絶大なパワーを秘めています。

しかし三日坊主の多くは、すぐに結果がでないと、「私には能力がない」「私には向いてない」と途中で諦めてしまいます。判断のタイミングが早過ぎるのです。

これは、凄くもったいないことです。

 

成功は直線ではなく「曲線」

ポイントは、成功までの道筋は、直線ではなく『曲線』だということ。

イメージは以下のような図になります。

成長曲線

すべての目標は、このように『曲線』を描きながら達成されます。

何をするにせよ、最初は成果が上がらなくて当然です。しかし、コツコツと努力を重ねていくうちに、ある地点から急速に結果が出てきます。

そして重要なのは、

「成長が遅い時期が長いほど、後半から一気に爆発する可能性が高い。」

ということ。

なかなか結果が出なくても、粘り強く継続することで、きっと道は開けてくるものです。

どんな分野でも、成功した経験のある人は、例外なく、この曲線の存在に気付いています。何事も一瞬で成功するなんてあり得ないことを知っているのです。

成果は、必ず遅れてやってきます。

人生とは、長距離レースみたいなもの。途中で誰かに追い抜かれたり、誰かを追い抜いたりすることって、実はそこまで大したことではありません。

長い目で見れば、自分のペースを守り、確実にゴールにたどり着くことが何よりも重要です。

途中経過は気にせず、コツコツと続けていきましょう。

最後に

いかがでしたか?

長々と書いてきましたが、三日坊主は決して悪いことではありません。なぜなら、いつもやる気満々で過ごすことは、どんな人にも不可能だからです。

海に潮の満ち引きがあるよう、人間のやる気にも波があります。

疲れた時は、少し休んでください。4日目に休んでも、5日目から再スタートすればいいだけです。

三日坊主も、1年やり続ければ、年間の4分の3の期間は努力したということ。コツコツと続けていきましょう。

継続は力なのです。

以上、最後まで読んでくれてありがとうございます。

自分の人生をデザインする

「やる気」が勝手に湧いてくる!内なるエネルギーを極限まで高める方法

2019年2月26日
三日坊主を克服

ABOUTこの記事をかいた人

矢島秀人(ヒデ)

現代社会のあり方に疑問を感じて、最強のフリーターを志す。独自の手法「ブッダ∞アフィリエイト」を実践し、2011年以降”ほったらかし”で月収7ケタ超え。現在は海の町で暮らしながら、主にネットビジネス・企業コンサル・FX投資などを行い、個人ビジネスの究極形を追求している。何モノにも媚びず、己の腕一本で食っていける知識をシェアしよう。