『仕事の捉え方』が劇的に変わるかもしれない話

働き方改革

オレ様が吾輩を唯一雇うんだ。

- ILL-BOSSTINO -
     (ラッパー)

まいど!!!

政府主導の働き方改革なんて
1ミリたりとも期待していないヒデです。

そんなことより日々感じるのは、

「自分で自分を雇用する必要がある!」

ということ。

少なくとも、そういう意識を持ってないと、
これからの時代しんどくなると思うんですよ。

 

で、こういう発信をすると決まって、

「会社を辞めたほうが良いんでしょうか?」

「今すぐ起業しなきゃダメですかね?」

と、迷われる読者さんもチラホラ出てきます。

 

ヒデ
いや、別に会社を辞めてもいいし、辞めなくてもいいんですよ。

ここで僕が提唱する『自分で自分を雇用する』という概念は、会社に”雇用されていること”と必ずしもバッティングするわけじゃない。

それこそ「サラリーマンだからダメ!」とか「起業しないと未来は暗い!」とか、そういった類の話では全然なくて。

なんなら会社に勤めながらでも、自分で自分を雇用するような生き方は可能だし、突き詰めれば”生きる態度”の問題なんですよね。

とにかく大事なのは、

「自分で自分を雇用する意識を持つ!」

ということ。

今回はその辺りの話を深く掘り下げながら、幸せで最強の働き方を実現するためのヒントを綴っていこうと思います。

ヒデ
以前も書きましたが、どう生きるべきかといった話を他人が示すことはできません。なので”べき論”を語るつもりは毛頭ありませんが、1人でも多くの人が生き生きと働ける社会が訪れて欲しいなぁ。

『自分で自分を雇用する』とは、どんな生き方なのか?

自分の人生をデザインする

定義について

『自分で自分を雇用する』とは、一体どういうことなのか?

一言で定義すれば、

ヒデ
自分の人生を自分でデザインできる!

ということ。

つまり、会社を辞めるも自由、辞めないも自由。辞めたあとの人生も自由、辞めないまま会社に残ったあとの人生も自由・・・。

そんな風に、自分で自分の人生をデザインできることが、この自分で自分を雇用することの本質的な意味です。

なかには、凄い大きなリスクを取って起業し、会社を辞めて”背水の陣”で挑まなければいけないような錯覚に陥り、結果的に尻込みしてしまう人も多いわけですが・・・。

全然そんなご大層な話ではなく。

例えば、特定の企業に所属している人であれば、ある程度の時間的な拘束は受けると思うんですよ。

でも、その中で「自由な領域を増やすためにはどうすればいいのか?」ってことを考えていくのが、この”自分で自分を雇用する”ということの出発点なのです。

 

人生=自分+環境

ここで一つ注意点。

人生について考えるとき、自分だけに目を向けていても中々上手くいかないんですよね。

なぜなら、自分と環境を完全に切り離すことは出来ず、環境は自分であり、人生そのものとも言えるからです。

ヒデ
例えるなら『魚』と『水』のような関係性。

ある種、環境と自分とのサイクルによって人生というのは出来ており、自分と環境がセットになって初めて人生と呼ぶことができます。

仮に、あなたが会社を辞めるという決断をすれば、周りに何らかの影響を与えますよね。そして、その影響は良くも悪くも自分に跳ね返ってくるものです。

つまり、環境を自分の味方にするか敵にするかで、人生は大きく変わってくるんですよ。

だから、自分だけを切り取って「俺はこんな人生を生きたいんだ!」「私はこういうことがしたいんだ!」という想いだけで突き進んでしまうと、どうしても行き詰まってしまいます。

必ず外側からのフィードバックがやって来るからです。

ここは落とし穴として、結構多くの人がハマりがちなので、少し注意しておいて欲しい部分ではありますね。

なぜ、自分の人生を自分でデザインする必要があるのか?

自分の人生をデザインする

①安全の確保

1つ目の理由が、人生のセキュリティを確保するため。

あえて言うまでもなく、日本の終身雇用は完全に崩壊へと向かっています。

何となく勤めていた会社から、突然リストラや希望退職という形で迫られることは全く珍しい話ではありません。

しかも、その動きは今後どんどんと加速していくでしょう。

そのような状況のなか、自分はもちろん、例えば家族だったり、親族だったり、あるいは友人だったりも含めて・・・。

人生の”セキュリティ(=安全)”を確保するためには、自分で自分を雇用する以外に道はないと思うんです。

 

②満足の確保

そしてもう一つが、高い満足感を得るため。

人生レベルで満足を得たいなら、自分で自分を雇用できないと厳しいと思います。

というのも、日本はすでに成熟した国家です。

例えば、1950年頃の戦後復興期であれば、食べ物があるだけでも充分な満足が得られただろうし、一家にテレビがやって来ただけで大騒ぎです。

テレビを観るためだけに、近所中の人々が一斉に集まってくるくらいの幸福感をもたらしました。

それこそ、安定した職に就くだけで、親族一同でお祝いをするような時代もあったわけです。

ヒデ
でも、今は違いますよね?

気軽に食べ物は買える、贅沢な外食もできる、ちょっと頑張れば海外旅行にも行ける。テレビなんて一家に一台以上は当たり前の時代です。

そんな世の中で、何によって満足が得られるかというと、人々はより高度な次元の満足を求めるようになりました。

ただ呼吸をして、ご飯を食べて、安全な場所で寝れさえすれば幸せなわけじゃない。

現代に生きる僕らが十分な満足を得ようと思ったら、普通に何かを得るだけでは物足りなくなってしまったのです。

マズローの欲求5段階説

では、僕らが真の満足を得るためにはどうすればいいのか?

それを紐解くうえで、『マズローの欲求5段階説』がとても参考になります。

上の図を見てください。成熟した国家の国民というのは、”自己実現の欲求”に限りなく近づいているのが分かると思います。

で、この自己実現を達成するためには、当然自分の人生を自分でデザインできないと厳しいんですよね。

つまり、本当に深いレベルで満足を得ようと思ったら、どうしても『自分で自分を雇用する』という発想が必要になるわけです。

ヒデ
個人的には、これ以外ないし、残念ながら他の選択肢はないとすら思ってます。

『仕事の捉え方』が劇的に変わるかもしれない話

仕事の価値観

仕事の5段階説

ジャンル問わず、仕事の種類は以下の5つに分けることができます。

1.Labor(労働)
2.Work(作業)
3.Calling(天職)
4.Self-actualization(自己実現)
5.Self-transcendence(自己超越)

 

1.Labor(労働)

これは単純に労働のことです。

イメージ的には、産業革命時の炭鉱で働いている人だったり、現代でいえば山崎パン工場のバイトだったり、ひたすら単純な反復作業をするような段階。

やっている仕事が機械とほとんど区別が付かない、ある意味で人間性を一切剥奪された労働のことです。

これが最も低次元で・・・といったらちょっと失礼な言い方になってしまいますが、仕事の一番最初のステップとして位置づけてます。

 

2.Work(作業)

「1.Labor(労働)」よりも、ある程度意味を感じながらやれる、人間として主体性が感じられる仕事のことです。

ヒデ
ちなみに、僕にとっての事務作業は「Labor」と「Work」の中間くらい。まぁ意味は感じるけど苦痛でしょうがないって感じ^^;

当然、事務作業が好きな人にとっては、もっと高次な領域に入るかもしれません。

そもそも、この分類は人によって丸っきり異なるので、一概に「山パンはLabor!」「事務作業はWork!」という意味じゃないので気をつけて下さい。

 

3.Calling(天職)

これは天職のこと。天からの呼びかけという意味で、英語では『Calling』と呼ばれることが多いようです。

この段階まで来ると、やっと精神的な充足を得ることができます。その仕事に従事していることによって、心が満たされてくる状態です

・魂
・精神
・肉体
・頭脳
・環境

自らの”全実存”が一つになり、そこに矛盾がない行動をしている瞬間、人は多幸感に包まれます。

皆さん、それぞれ色んな仕事をしていると思いますが、まず最初にこの段階『Calling』を目指すべきでしょう。

 

4.Self-actualization(自己実現)

これはマズローの用語ですが、自己実現に貢献する仕事のこと。

精神的な充足を越えて、まさに「自分がなりたかった姿がこれである!」という所に向かって、あるいは理想世界に向かって着実に歩んでいるような実感が得られます。

ちなみに、今僕がやっている仕事。例えばセミナーをやったり、ブログやメルマガで情報発信をしたりするのは、多分ここの領域に入るのかなぁと思ってます。

学生時代のバイト、サラリーマン生活にどこか違和感を感じながらも、最初の段階として「1.Labor」「2.Work」を一通りこなし、そのあと「3.Calling」に従って自ら起業してみて・・・。

まぁ紆余曲折はありましたが、今は「4.Self-actualization」の辺りを浮遊霊のようにフワフワと漂っている感じですかね(笑)

 

5.Self-transcendence(自己超越)

マズローは『自己実現』の上に、実はもう一段階高次の欲求を設けています。

それが、この「5.Self-transcendence(自己超越)」です。

現時点で、僕はこの領域まで辿り着いていないので詳しくは語れませんが・・・。

例えば『世界平和』でも何でも構いませんが、自分を越えたものに完全に従事している段階になります。

 

社会起業家が失敗する理由

1.Labor(労働)
2.Work(作業)
3.Calling(天職)
4.Self-actualization(自己実現)
5.Self-transcendence(自己超越)

一般的には、この5段階を下から一つずつ順繰りこなしていくんですよね。

でも一時期流行った社会起業家の皆さんは、1〜4番までを全てふっ飛ばして、いきなり5番からスタートしようとするわけです。

もちろん、その想いは凄く大事だし、実現できるのであれば頑張って頂きたいわけですが・・・。

何故、多くの社会起業家は上手くいかないのか?

どうして、彼らは理想としているような世界を作れないのか?

その理由は、この4番までの経験が圧倒的に足りてないから。

単純に、地に足が着いていない。言ってしまえば、仕事とは何であるのかをよく理解していません。

「こんなことがやりたい!」「こんな世界を創りたい!」という理想はあるものの、何となくフワフワしていて地に足がついてない。

だから当然結果も伴わない。

一体何をしたらこの世界が変わっていくかっていう考えが希薄なまま、彼らは理想だけで突っ走っていくので、どうしても非現実的な行動ばかりしてしまうのです。

 

夢を叶える方法

少々厳しい言い方をしてしまいましたが^^;

でも、そもそも夢って現実的な手段でしか達成できません。

ヒデ
なぜなら、夢と言いながらも、実際に達成するのは『現実』だから。

つまり、夢を叶えるためには”夢っぽい”手段でいくら取り組んだってダメなんです。

当然ですが、夢見る夢子ちゃんのままでは、いつまで経ってもその夢は近づいてこない。夢を現実のものにするためには、現実的な手段で一歩一歩着実に積み重ねていく必要があるのです。

繰り返しになりますが、そのためにもしっかりと地に足をつけることが重要です。

そして、この1〜4番までのステップはそれを達成するために貢献してくれるんじゃないかなぁ、と個人的には考えてます。

最後に

冒頭でもお伝えしましたが、

『自分で自分を雇用する』

という意識を持ってないと、これからの時代どんどんと厳しくなっていきます。

人生の安全を確保し、かつ深いレベルの満足を得るためには、別に会社員だろうと公務員だろうと起業家だろうとトレーダーだろうと・・・。

何をやってても構わないんだけど、とにかく『自分で自分を雇用する』という視点が不可欠になってくるのです。

いずれにしても、サラリーマンをやりながらでも自分で自分を雇用することは可能だし、いきなり会社を辞めるのが怖いのであれば、興味のある副業からスタートしてみるのも全然あり。

まずは、生きる態度の問題として『自分で自分を雇用する』ような意識を持って欲しいなぁと思います。

以上、最後まで読んでくれてありがとうございました。

働き方改革

ABOUTこの記事をかいた人

矢島秀人(ヒデ)

現代社会のあり方に疑問を感じて、最強のフリーターを志す。独自の手法「ブッダ∞アフィリエイト」を実践し、2011年以降”ほったらかし”で月収7ケタ超え。現在は海の町で暮らしながら、主にネットビジネス・企業コンサル・FX投資などを行い、個人ビジネスの究極形を追求している。何モノにも媚びず、己の腕一本で食っていける知識をシェアしよう。