どうも、矢島ヒデです。
心技体とは、
・心(精神、マインド)
・技(技術、スキル)
・体(体力、フィジカル)
この3つの要素を兼ね備えたとき、最大限のパフォーマンスを発揮できるという教えです。
武道の世界でよく使われる言葉ですが、これは人生でも全く同じことが言えます。
いかに優れた才能があっても、肉体のケアを怠れば充分に力を発揮することは難しいでしょう。
土台となる肉体がしっかり機能していなければ、いずれ限界がきて、そこで大きな差が生まれてしまいます。
そのため、長期的に活躍していくためには、体のメンテナンスが必須になってくるのです。
そこで今回は、健康を維持するうえで最も基本となる「肉体を進化させる方法」について紹介します。
これから伝えるメソッドは、決して派手ではありません。しかし無理なく続けることができ、身につければ一生モノの価値になります。

古代の叡智から学ぶ『超』健康法

僕が日々実践している健康法とは、「四大元素(風・水・大地・火)」を体にどんどんと取り入れること。
ただ、それだけです。
【四大元素】
四大元素とは、この世界の物質は、火・空気(もしくは風)・水・土の4つの元素から構成されるとする概念。古代ギリシア・ローマ、イスラーム世界、および18~19世紀頃までのヨーロッパで支持された。古代インドにも同様の考え方が見られる。中国の五行説と類比されることも多い。
引用:Wikipedia
ここまで読んでみて、
「なんだ、スピリチュアルかよ!」
「めちゃくちゃ怪しいんですが…。」
と、不安に思われた方もいるかもしれません。
でも、安心してください。オカルト的な話では一切ございません。
そして、TVや雑誌で垂れ流されるインチキ情報でもなければ、甘い言葉で誘惑して消費者をだまし続けるサプリ会社の広告でもありません。
四大元素の考え方は、元々”近代医学のルーツ”であり、肉体の原理原則に立ち返った最強のメソッドです。
ぜひ、この先も安心して読み進めてください。
それでは、それぞれの要素について詳しく見ていきましょう。
四大元素(風・水・大地・火)の効用
風=呼吸

①深呼吸で体は元気になる!
肉体の進化を考えるうえで、最も重要なのが「呼吸」です。
よく考えてみてください。
人間は水を飲まなくても数日間は生きられるし、何も食べなくても数週間は生きられます。しかし呼吸を止めると、わずか数分間で死んでしまう。
それなのに、食べ物や飲み物には気をつけている人でも、呼吸については無関心であるのはなぜでしょうか。
しっかりと呼吸をおこなえば、免疫機能は高まり、病気になりにくい体になります。また集中力が高まり、ストレスも軽減されます。
今よりずっと健康になり、人生の質も向上するのです。
②現代人の抱える問題点
しかし、現代人の約6割が慢性的な「過呼吸状態」だと言われています。
これは日本に限らず、世界的にも大きな問題になっています。
多くの人が、浅くて落ち着きのない口呼吸をしている。鼻を通さずに胸だけで浅い呼吸をしている。なかには、それすらもマトモにできず、息を吸ってばかりの人もいる。
意外かもしれませんが、健康を妨げる一番の原因は「慢性的な過呼吸」です。
浅い呼吸ばかりしていると、アドレナリンが分泌されて、どんどんストレスが蓄積されていきます。
その結果、
・不安障害
・集中力の低下
・喘息
・倦怠感
・不眠
・心臓病
・肥満
このような恐ろしい症状の引き金になるのです。
ぜひ、この機会に日々の呼吸について考えてみましょう。
③正しい呼吸法

朝起きたとき、仕事の休憩時間、夜寝る前など・・・。
自分のペースで、”フ〜”っとゆっくり吸って、”フ〜”っとゆっくり吐く。
これが正しい呼吸法です。
また吐く時は、体内の空気をすべて出し切るイメージで、しっかりと吐き切ることを意識しましょう。
これだけでも、充分に効果が得られます。
世の中には『ヨガ呼吸法』『4-7-8呼吸法』『システマ式呼吸法』等など、さまざまなやり方が存在しますが、そこまで神経質になる必要はありません。
◯秒吸って、△秒止めて、✕秒かけて吐くとか・・・。そんなのは取ってつけたルールに過ぎず、万人に適応することは不可能だからです。
例えば、肺活量だったり、体重だったり、年齢だったり、血液の量だったり…それぞれみんな違います。
それこそ、毎日バンバン体を鍛えている若者と、運動を全くしていないお年寄りでは、基準値が変わってくるのは当然のことなのです。
基本は、ゆっくりと深呼吸をすればOK!それ以上のルールや決まり事なんてありません。
とにかく、深く吸って、深く吐くことを意識しましょう。
また、「もっと詳しく呼吸法について知りたい!」という方は、以下のページも併せて読んでみてください。
水=デトックス

①毎朝500mlの水を飲む
次に大事なのが「水」です。
コンビニなどで売られている”ミネラルウォーター”でも構いません。とにかく意識して水を飲むように心がけましょう。
どんな風に飲めばいいのかというと、まず朝起きたら500ml(コップ2杯半)の水を飲んでください。
個人差はあると思いますが、成人であれば少なくともコップ1〜2杯くらいは飲むと良いと思います。
水を飲むべき理由はいくつかあって、まず一つ目が、睡眠中に汗をかくことで軽い脱水症状を起こしているケースが多いから。そして二つ目が、寝ている間にカラダの中で大量の細菌が発生しているからです。
恐らく、誰でも朝起きたら「口の中がネバネバする…」といった経験があると思います。
このネバネバの正体は『細菌の塊(=プラーク)』です。僕はそれが不快なので、大体朝起きたら”グジュグジュグジュ”とうがいをするのですが、実は口の中以外にも食道や胃や腸の中にプラークはこびりついています。
だから、水を飲んで「ジャ〜」っと体の中をキレイに洗い流してあげるわけです。
そうすることで、うんちやおしっこと一緒にプラークが体外へ排出しやすくなります。
②1日1.5〜2リットルの水を飲む
では、1日にどれくらいの水を飲めばいいのでしょうか?
これは個人差がありますが、大体1.5〜2リットル(コップ4〜5杯)を目安に飲むとよいと思います。
ただし、
「体が水を求めていないぞ」
「今日はちょっと飲みたくないなぁ」
と感じたら、そこで無理して飲むことはありません。
例えば、お腹が張っていたり、水が溜まって”ちゃぷちゃぷ”と音がしたり・・・。体が求めていないにも関わらず、無理に飲んでしまうと逆に腎臓に負担をかけてしまう恐れもあります。
必ず個人差がありますので、自分にとって快適な状態を探りつつ、適度に飲むことを心がけてみてください。
③水の力をアップさせる方法
先程、「毎朝500mlの水を飲むといいですよ」という話をしましたが、僕はさらにもう一手間加えて、水をよりパワーアップさせた状態で飲んでいます。
レシピは凄く簡単です。
水の中にレモン1個とライム1個を”ギュッギュ”っと絞って、そこにリンゴ酢を加えて飲むだけ。
一応、どんな感じで作っているのかを紹介しておきますね。
①まず、オーガニックのレモンとライムを1個ずつ準備します。


②半分に切ったら、ハンドジューサーで絞ります。

③ここで隠し味として『リンゴ酢』を加えます。

④水(約500ml)を入れて、円状に”クルクルクル”っと約1分ほどかき回します。

⑤出来上がった水をゆっくりと飲んでいきます。
毎朝、これを飲むだけで元気になります。
自作のオロナミンCみたいなもんです。最近はモンスターとかレッドブルとかも出ているけれど、「それって本当に必要なの?」ってな話。
自作のエナジードリンクのほうが間違いなく元気出ます。このドリンクには様々な効能がありますが、一番は「腎臓」のデトックスをしてくれる点です。
皆さんも、腎結石って病気を聞いたことがありますよね?
腎臓に小さな石ころや砂みたいなものが溜まっていき、それがデカい塊みたくなって脇腹が痛くなる病気です。
その石ころや砂を綺麗に溶かしてくれるのが「リンゴ酢」です。
また、ライムは”がん予防成分”の宝庫としても有名で、レモンとの相性もバッチリ。すっぱいクエン酸が”きゅ〜”っと内蔵に染み渡り、血液中の老廃物の排出を促してくれたり、腸内環境を整えたりしてくれます。
そして、「今日もやるぞ!」という気合が湧いてくるんです。
とにかく、これを飲まないと1日が始まりません。
一度騙されたと思って試してみてください。
大地=食事

①人体≒土

そもそも論ですが、大地には凄まじいエネルギーが秘められています。
土には地球上に存在するほとんどの元素が含まれており、人体を構成しているのは全て土の中に含まれているものです。
とはいえ、僕たち人間が、その大地のエネルギーを直接体内に取り込むことはできません。
当然ですが、土を”ムシャムシャ”と食べたり、岩を”ガリガリ”と食べたりすることは不可能ですよね^^;
そこで、植物だったり、野菜だったり、果物だったり…。彼らが代わりに大地のエネルギーを吸収して、それを僕たちが食べやすい形に変換してくれています。
そして、大地のエネルギーをバランスよく摂取しないと、人間のカラダも上手く機能しないようにできているのです。
よく言われるように、食事とは「大地の恵み」です。
まずは、この基本をしっかりと抑えておくことが重要です。
②新鮮なものを食べる
それで、よく巷では、
「炭水化物はダメ!」
「タンパク質は良くない!」
等など、色々と言われていますが…。
僕は、基本的に何でも食べています。特に「これを食べたらダメ!」というのは決めていません。
ただし、出来るだけ新鮮なものを食べるように心がけています。
いつ死んだか分からないような肉は食べないし、いつシメたか分からないような魚も食べない。
とにかく新鮮で、食べ物(肉・魚・野菜など)の中に”魂が残った状態”のものを意識的に取り入れています。
そうじゃないと、ドープでフレッシュな発想も、毎日を生きる活力も生まれてこない。
正直、これに関しては医学的な根拠は乏しいかもしれません。
だけど、食事とは生き物の”魂をいただく行為”であり、やっぱり古いものばかり食べていたら考え方だって古くなるだろうし、コンビニ弁当やファーストフードばかり食べていたらエネルギーも生まれてきません。
だから、僕は肉でも魚でもなるべくフレッシュなものを食べるように心がけています。
③発酵食品を食べる
ただし、例外もあります。
ぬか漬け・キムチ・きのこ・納豆・豆乳ヨーグルトなどの「発酵食品」は大好きでよく食べています。
発酵食品には、腸内環境を整え、免疫力を向上させる働きがあります。
人間にとっての「腸」とは、植物でいうところの「根っこ」。
根っこが腐ったら、全体が蝕まれるのは当然のことです。
病気の根源は「腸内環境の悪さにある」といっても過言ではないでしょう。それほど重要な部位なのです。
そのため、腸内菌が死滅してしまうことを避け、腸の中にたくさん微生物が存在するような環境作りを心がけています。
中でも強力なのが、ぬか漬けやキムチなどの漬物類です。含まれている乳酸菌が非常に強く、納豆やヨーグルトの比ではありません。
まさに、発酵食品界の横綱です。
ほかにも、僕はキノコがマリオ並に好きなので、様々なキノコを入れた生姜スープなんかもよく飲んでいます。
特に「花粉症」がひどい方におすすめです。きのこスープを継続的に飲むことで、症状がとてもラクになりました。
④命を守ってくれる最強の食材『にんにく』
体の免疫力をMAXまで高める食材、それが「生ニンニク」です。
ニンニクに含まれる”アリシン”には強力な抗菌・殺菌作用があり、”ガン予防に効果がある最も重要な食物”として世界中で注目されています。
いわゆる、天然の抗生物質だと考えてください。
病院でも抗生物質は処方されますが、あれだと善玉菌も一緒に殺してしまいます。
だけど、ニンニクは違います。善玉菌はちゃんと残して、悪玉菌だけのみをやっつけてくれるのです。

こういう話をすると、
「いやいや、ヒデさん。
いつも話が大げさなんだから!」
と思う人もいるかもしれませんが、マジで盛ってません(汗)。
ニンニクの歴史を調べてみると、伝説的なエピソードも数多く残っています。
有名なのが「ピラミッド」にまつわる逸話です。

古代エジプト時代、巨大なピラミッドを作るため、労働者(奴隷)たちはパワーの源であるニンニクを食べながら過酷な労働をこなしていたそうです。

ご存知のとおり、ピラミッドとは”王族のお墓”。エジプトの王様たちは、死後も自らの栄光が失われないよう、たくさんの財宝も一緒にお墓に入れていました。
そうすることで、死後の世界でも富が失われることはないと信じていたのです。

ピラミッドには貴重な財宝が眠っています。当然、それを盗み出そうとする盗賊もたくさんいました。
しかし、そのお宝は誰もゲットすることができず、ピラミッドに忍びこんだ盗賊たちは、何故かみんなバタバタと倒れてしまったそうです。
というのも、ピラミッドには何百年も放置されたミイラがいます。そこには得体の知れない病原菌がウヨウヨしていたため、盗賊たちは病気になって死んでしまったのです。
そんなある日、体にある仕掛けを施した盗賊がピラミッドに侵入、その男は病気で倒れることもなく、財宝を盗み出すことに成功しました。
そのあるものの正体こそが、ニンニクだったのです。
最終的に、盗賊は捕まってしまいましたが・・・。
王様から、

と尋ねられ、

と答えました。
それを聞いた王様は驚き、そこからニンニクの噂も一気に広まったそうです。
このように、ニンニクには人間の体を外敵から守ってくれる「魔除け」のような働きがあります。
しかも、今だ科学的に解明されていない成分もたくさんあり、他にも何千何百という効能が秘められているそう・・・。
(ちなみに、僕は夜にあそこがビンビンになりますけどね。)
まさに、ニンニク恐るべしです。
ただし、”生”で食べなければ意味がありません。
特にビンビン系を求めている人は、絶対生じゃなきゃダメです。
にんにくに60度以上の熱を加えてしまうと食物酵素が死滅して、その結果ある種の秘められたパワーも半減してしまいます。
恐らく多くの人は、
・匂いが気になる
・味が辛い
・お腹が痛くなる
という理由で生ニンニクを食べないのでしょう。
しかし一ヶ月ほど食べ続けていると、体がニンニクを吸収しやすくなり、匂いもさほど気にならなくなります。
また、生だと辛くて食べられないという方は、にんにくドレッシングにしてトマト、アボガド、きゅうりなどと一緒に食べるのがおすすめです。
■材料(1人分)
・ニンニク 一欠片
・生姜 親指程度
・オリーブオイル 大さじ一杯
・リンゴ酢 適量
・しょうゆ 適量
ニンニクと生姜をすりおろし、残りの材料を全部混ぜ合わせれば完成です。
さらに辛味をおさえたい場合は、リンゴ酢の代わりに、ハチミツを加えると丁度いい甘さになります。
他にも、納豆+生にんにく+オリーブオイルの組み合わせも大好きです。
僕は匂いのデメリットより、食べることのメリットを重視し、毎日1〜2片くらいを目安に摂取しています。
一口食べればパワーが湧いてきて、夜も元気になります。
特に中高年は生ニンニクで若さを保ちましょう♪
⑤伝統的な日本食こそが最強!
あとは、やっぱり和食ですかね。
雑食ですが、基本的には伝統的な日本の文化に重きをおいて暮らしています。
ゴハン・みそ汁・緑茶・焼き魚・卵焼き・納豆・漬物・ノリ・ほうれん草のゴマ和え・ちりめんじゃこ等など・・・。
日本食は、本当にバランスが素晴らしい。発酵食品もあって、タンパク質もいい感じに採れて、食べ合わせも文句ありません。
これは大げさな話ではなく、和食こそ世界最強の「健康食」です。
この国に生きる我々は、日本食の素晴らしさを再認識すると共に、このような文化を後世にしっかりと残していくべきだと思います。
火=太陽

①朝日を見る

生活の中に炎を取り入れるだけで、体はどんどんと元気になっていきます。
僕は、梵もやるし、焚き火もするし、朝陽も拝みます。煙草の煙がゆらゆらと天に昇っていく様をぼーっと眺めているのが好きです。
ちなみに、地球上で最も大きな”炎”って何だと思いますか?
◆
◆
◆
それは「太陽」ですよね。
(僕はどの宗派にも属していませんが、強いて言えば太陽信仰です。)
太陽は、惑星の中で最も大きな炎であり、そのパワーが地球上に降り注ぎ、あらゆる生命を育んでいます。
僕ら人間は、およそ数千万年も昔から太陽とともに生活を営んできました。
そのため、本来人間は日の入りとともに寝て、日の出とともに起きるという体内時計を持っており、なるべくそれに合わせた生活をしたほうが心身ともに健康になれるとされています。
とはいえ、現代人にとって日の入りとともに寝るなんて早過ぎますよね。特に、働き盛りのビジネスマンであれば120%無理でしょう。僕も眠れないです。
そこで、せめて週1〜3回くらいは「日の出とともに起きること」。これぐらいは意識してやってみて欲しいなと思います。
たまには、朝一番の太陽をしっかりと浴びてください。太陽も最高だし、朝は空気も透き通っててめちゃくちゃ気持ちいいです。
インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の治療法でも、日の出の瞬間から10分くらい”ジー”っと朝日を見つめるというものがあります。
目から太陽の光を送り込み、脳に光を浸透させていくイメージで行う。
さらには、裸足で『大地(土、砂浜など)』に立った状態で行うと効果が倍増する。
僕も、週に何度かは日の出とともに起き、砂浜に裸足で立って太陽を”ジー”っと見つめています。そこで波チェックをして、波が良ければサーフィンします(*^^*)
(自宅から徒歩5分の場所にビーチがあります。)
天気がいい日は、海に入る前に30分くらいヨガをするのもめちゃくちゃ気持ちいいです。
言葉で言い表すのは難しいけれど、地球と一体化したような安らぎが得られます。
あと、たまに「太陽をジーっと見つめましょう!」なんて言うと、「えっ?太陽を直視したら目に悪いんじゃないの?」と不安に思われる方もいるんですが、そこは安心してください。
日の出から最初の1時間であれば、太陽を直視しても全く目が痛くなりません。
全然眩しくないし、人体にも無害です。
逆に、この1時間のゾーンを越えると刺激が強すぎるので絶対見ないようにしましょう。
②太陽光は万能薬
朝日を浴びることのメリットは、科学的にも実証済みです。
効果は以下のとおり。
(1)ポジティブになれる!
朝日を浴びることで、脳内に『セロトニン(幸せホルモン)』が分泌され、それにより脳が活性化、やる気スイッチが入ることが明らかになっています。
逆に、セロトニンが不足すると、マイナス思考に陥りやすくなったり、ウツ状態になったり、精神に支障をきたす恐れもあるので気をつけましょう。
またセロトニンの生成は、日中の日差しでは行われず、朝日を浴びるのがもっとも効果的です。
(2)不眠症が改善される!
太陽を浴びることで、体内時計がリセットされ、正常に動作するようになります。
睡眠ホルモンであるメラトニンは、太陽の光を浴びて14〜16時間後に分泌がスタートします。
つまり、毎日決まった時間に眠くなるので、不眠症を解消することができるのです。
これは、海外での時差ボケにも有効です。時差ボケで苦労されている方は、現地で朝日を”ジー”っと見つめるだけで一気にラクになりますよ。
(3)マイナスイオンが溢れている!
夜明け前後の朝は、一日のうちで最も「マイナスイオン」が多い時間帯です。
・細胞の活性化
・内臓の活性化
・免疫力を高める
・自律神経を整える
さまざまな効果があり、鎮静・催眠・制汗・食欲増進・血圧降下・爽快感・疲労防止・疲労回復を促してくれます。
早起きは三文の徳とも言われる通り、健康にもいいし、一日の時間が長く感じられて仕事や勉強も捗ります。
たまには早く起きて、贅沢に朝陽を眺めてみてはいかがでしょうか。
最後に

人間が楽しく生きていくためには、健康な肉体が不可欠です。
そして、それは日々の積み重ねによってもたらされる恩恵でもあります。
すぐに効果は実感できないかもしれません。しかし3年後、5年後、10年後・・・と長い目でみれば必ず大きな違いとして現れてきます。
健康オタクになることはないと思うけれど、肉体的にも精神的にも強い自分を手に入れて、コロナや病気に負けず頑張って参りましょう。
以上、最後まで読んでくれてありがとうございました。