人間・堀江貴文(ホリエモン)を徹底解剖してみたよ【前編】

ホリエモン

どうも、ヒデです。

今日はちょっと珍しく”ホリエモンの人間像”について考察していきます。

ちなみに、僕自身はライブドア時代の側近であるKさんと数年間一緒に仕事をしていたくらいで、堀江さん自身とは会ったこともなければ話したこともありません。

たまにKさんから裏話を聞くくらいで、本人とは全く関わりがないわけですが・・・。

今回は彼の著作を30冊ほど読み、さらにはYouTubeチャンネルを何本もチェックして、僕のなかに浮かび上がってきた”ホリエモン像”についてお話できればなぁという風に思ってます。

ヒデ
とはいえ、ホリエモンの本を一度でも読んだことのある人なら分かると思いますが、彼はそこまで中身のある話をしているわけではないんですよね。

どの本を読んでも、好き勝手に喋っているだけ。

別にそれ自体は構わないのですが、人間性の奥底まで見えてくるような、念入りに考えられたものを書いているというより、その場で思ったことをワーっと吐き出しているような印象が強いです。

その証拠に、どの本を読んでも大体同じようなことが書かれているし、人生のヒダまで入っていけるような深みのある情報は見つかりませんでした。

いくら読んでも、彼の核心に迫る部分がぼんやりと見えてくるだけなのです。

今回の考察が、どれくらい彼の実像に肉薄しているのかを確かめる術はありませんが、それなりに的を射ている自負はあります。

ぜひ、楽しみながら読んでみてください。

堀江貴文(ホリエモン)の実像とは?

極めて合理的な子供

著作を読む限り、堀江さんの人間像はたった一つしか伝わってきませんでした。

それは一言でまとめると、

『極めて合理的な子供』

という印象です。

頭では合理的に物事を捉える、極めてリアリストな一面を持ちつつ、同時にこの人はもの凄く幼いんですよね。

”精神が未熟”だと言ったら語弊があるかもしれませんが、良い意味でも悪い意味でも”子供のまま”。

ちなみに、僕もよく周りから「子供っぽい!」と言われるのですが、それと似た意味で捉えてもらって構いません。

堀江貴文という男は、非常に合理的な脳みそを持ちつつも、精神的な部分では子供の要素を大いに残している。

彼の著作を何十冊と読みましたが、この印象しかないというのが率直な感想ですね。

ヒデ
後述しますが、この”極めて合理的な子供”というのは、実は成功する人間に欠かせない特徴でもあります。

 

成功=合理性+子供性

堀江さんは、恐らく世の中的には”成功者”と定義されるタイプの人間だと思います。

そして、彼が成功した理由の一つに、

・合理性
・子供性

この2つの要素を持ち合わせていたことが大きい、と個人的には考えているんですよね。

ここは少し分かりにくい部分だと思うので、順を追って説明していきましょう。

 

成功者の特徴

彼の著作を読んでいると、この人って合理的だなと感じる部分が8〜9割。逆に、この人って子供だなと感じる部分が1〜2割くらいの割合で混在しています。

ヒデ
個人的には、バランスが9:1とか8:2の割合で、合理性が子供の部分を勝っているほうが社会的には成功しやすいんじゃないかなぁと考えています。

逆に、割合的に子供性9割、合理性1割だと、恐らく純粋に芸術家と呼ばれるような人になっちゃうでしょう。

つまり、当たるも八卦、当たらぬも八卦の世界に片足、もしくは両足を突っ込んでしまう可能性がとても高いのです。

あ、別にそれが悪いというわけじゃありませんよ。

だって、本当に歴史を越えて残っていくような芸術作品を作り上げる人、何かを創造する人っていうのは恐らくこっち側の人間だと思うからです。

確かに、最近のホリエモンは宇宙事業にも力を入れているので、そこで何らかの成果を出せばワンチャン歴史に残ることもあるかもしれません。

しかし、ウォルト・ディズニーやスティーブ・ジョブズ、あるいはベートーベンやモーツアルトのような形で名前が残るかと問われれば、それは恐らく厳しいんじゃないでしょうか。

先述した通り、ホリエモンが社会的な成功を収めているのは、”合理性9割:子供性1割”という、ある意味真っ当な成功者の割合を持っているからです。

一方、子供の割合が大きすぎると歴史に名を残すか、はたまた誰にも知られず死んでいくのか。この二択しかないので、どうしてもギャンブル的な要素が強くなってしまうのです。

ヒデ
読書をするときは、ただ漠然と読むのではなく、どのような割合で著者の印象が伝わってくるのかを読み取る力も重要になってきます。どんな本を読むにしても、そのような印象というものをつぶさに感じ取れるような”感受性”を磨いて欲しいなぁという風に思います。

ホリエモンは天才?彼の思考回路を解明しようじゃないか。

天才と一流

合理主義

本を読むなかで、僕がホリエモンに対して「非常に合理的だなぁ」と感じた部分をいくつか例をあげて紹介したいと思います。

例えば、彼は6歳のとき死の恐怖に駆られ、あらゆる医学書を読み漁った結果、死が不可避であることを知ります。

そこで散々悩んだ挙げ句、それを考える暇がないくらい忙しくすればいい、という結論に至ったそう。

ホリエモン0

 ホリエモン1

ホリエモン2

つまり、「死ぬって何だろう?」とか「死んだらどうなるんだろう?」ってことを考える暇がないくらい仕事を入れてしまえば良いじゃないか、と。

それで全て解決じゃないか、と結論を出したわけです。

ヒデ
この発想は非常に合理的で、さも合理主義者らしい結論だなぁと思います。

皆さんもご存じの通り、人間にとって『死』というのは非常に重要なテーマ。

歴史的にみても、哲学者の少なからずが発狂しながら死んでるわけですが、それもやはり死という深淵なテーマを永延と考え続けたからでしょう。

しかし、ホリエモンは現実世界を生きるためにそれを一切考えないようにした。

これはもう合理的としか言わざるを得えないし、死の恐怖を綺麗さっぱり頭の中から消してしまえば現実世界でも生きやすくなるのは間違いありません。

別にそれ自体悪いことではありませんが、とにかく彼は”合理的”という表現しか見当たらないくらい徹底したリアリストなのです。

 

死生観

ホリエモンは、生命保険にも一切入らないそう。

それは何故か?

彼の頭の中には『死』という概念がないからです。

もちろん、いつか寿命がやって来ることは知りつつも、日々忙しく仕事をすることで『死』を考えないようにしているため、そこに死は存在しない、と。

つまり、

頭の中から死が消えた

自分にとって死は存在しないのと一緒である

だから保険なんて入るのは馬鹿げている

というロジックです。

ヒデ
もはや、これって合理以外の何者でもありませんよね^^;

ちなみに、『死が怖い』というところからスタートした哲学者はたくさんいて、中でも有名なのがハイデガーではないでしょうか。

この人は、幼少の頃から死に対して恐怖心があり、ヒドいときは発作まで起こしていたそうです。

特に、ハイデガーは心臓が悪かったので、いつも死と隣合わせでした。さらに、彼が25歳のときに第一次世界大戦が勃発したことで、より死というものを身近に感じられたのかもしれません。

しかし、神様をいくら信仰したところで、この現実の恐怖を和らげてはくれなかった。死後の世界があって、死んだらそこで幸せに暮らすことができると言われても、やっぱり怖いもんは怖かった・・・。

そこを出発点に、何十年もかけてハイデガー哲学は打ち立てられたのです。

ヒデ
ここでハイデガー哲学について語りだすと収拾がつかなくなるのでやめときますが^^;

とにかく、どちらも『死が怖い』という出発点は一緒なんですよね。

だけど、ホリエモンは非常に合理的がゆえに、

「怖いんだったら、そもそも死について考えなければいいじゃん!」

と、早々に結論を出したわけです。

一方、ハイデガーは何十年も『死』というものと真摯に向き合い続けました。

ヒデ
この両者の違いって、非常に興味深いなぁと思います。

一般的に哲学者って極めてロジカルなイメージがあると思いますが、現実的に合理性で勝っているのはホリエモンですからね。

生きていくって前提で考えたら、より生きやすいほうを選ぶのが合理性なので、この場合ハイデガーよりもホリエモンのほうが合理的だと言えます。

どちらが良い悪いはここでは言及しませんが、この対比は非常に興味深いなぁと感じました。

 

快楽主義

彼は、『快楽』を追求することを強く推奨しています。

なぜなら、日々楽しくて仕方がない状態にしておけば、その結果『死』すら忘れることが出来るという考えが根本にあるからです。

そして、これは裏を返せば、

ホリエモン
死を忘れるためにも、”楽しい仕事”以外はしない!

ことを意味します。

つまり、

ひたすら楽しい仕事をする

死について考えなくて済む

その結果ハッピーである

という理屈です。

 

で、同時にホリエモンは退屈な時間を死ぬほど嫌がります。

退屈であれば、当然余計なことを考えてしまうし、ふとしたときに『死』を意識してしまうと怖くなる。どうしても考えてしまうのであれば、それを考える暇を持たなければいい。

そもそも、悪いことや嫌なことは頭で考えるから存在するのであって、だったらハナから考えなければいいじゃないか、というのが彼の根本的な思想です。

ヒデ
この辺りの考え方も、非常に合理的ですよね。

ほかにも、本のなかで”手紙は要らない”なんてことも書かれていましたね^^;

手紙は伝統文化として守っていくべき遺産であるものの、現代においては実用性ゼロなんだから全部メールでいいじゃないか、と。もし温かみや気持ちが重要なのであれば、そんなもんメールに込めたらいいじゃないか、と。

一般的に、手紙のほうが温かみがあるだとか、デジタルよりも気持ちがより伝わるだとか言われているけど、

ホリエモン
物理的に考えて、心は”紙”と”インク”に宿っているわけじゃないだろ!

というのが彼の主張なんですよね。

つまり、どちらも物質に対して気持ちを込めることに違いはなく、「どっちも構造は一緒でしょ!」と言いたいわけです。

ヒデ
まぁ、言わんとしていることはよく分かるんですがね・・・。

でも、我々は合理的に割り切れない部分があるからこそ、

「いやいや、スマホで打った文字と手書きの文字では、その時点でやっぱり違うよ!」

という素朴な感覚が芽生えてくるのです。

恐らく、彼にとっては”用を足す”という意味では全く同じなのかもしれません。

これを読んだとき、「あ〜、この人って本当に身も蓋もない人だなぁ」と感じたのを覚えています。

余談ではありますが、これは彼の合理性を言い表すのに非常に分かりやすいエピソードかなぁと思ったので紹介してみました。

最後に

先述した通り、僕がホリエモンに対して抱く印象は、

『極めて合理的な子供』

です。

むしろ、これ以外の人間像は伝わってきませんでした。

非常に合理的な脳ミソを持ちつつも、精神的な部分では子供っぽい要素を大いに残している。

それが、ホリエモンの実像だと思います。

そして、この『合理性+子供性』という組み合わせは、ビジネスで成功しやすい人が兼ね備えている特徴でもあるんですよね。

今回は文字数の都合上、合理性の部分のみに絞って解説してきましたが、後編では子供の要素にフォーカスして書きました。

これから成功を目指すうえで、いくつものヒントが散りばめられているので、ぜひ併せて読んでみてくださいね。

ホリエモンレビュー

人間・堀江貴文(ホリエモン)を徹底解剖してみたよ【後編】

2019年10月17日
ホリエモン

ABOUTこの記事をかいた人

矢島秀人(ヒデ)

現代社会のあり方に疑問を感じて、最強のフリーターを志す。独自の手法「ブッダ∞アフィリエイト」を実践し、2011年以降”ほったらかし”で月収7ケタ超え。現在は海の町で暮らしながら、主にネットビジネス・企業コンサル・FX投資などを行い、個人ビジネスの究極形を追求している。何モノにも媚びず、己の腕一本で食っていける知識をシェアしよう。