恋愛依存症は”悪”なのか?苦しい恋から抜け出して幸せを掴むための克服法

恋愛依存症

男に依存してしまう女性がいます。

最近では、女性に依存する男も増えているようです。

よく巷では「依存は危険だ!」「早く自立すべきだ!」という否定的な意見が目立ちますが、依存は本当に悪いことなのでしょうか?

ちなみに、僕はそこまでネガティブなものだと捉えていません。

依存といえば、

・あの子が好き
・愛してる
・大好き
・もう離さない

等など、どちらかというとポジティブな感情として受け入れています。

何かに依存するのは、であり、恋であり、幸せであり、全く悪いことだと思わないんですよね。

だから、彼女に対しても、

ヒデ
お前がいないと寂しい。苦しい。耐えられない。

と、真剣な顔でハッキリと伝えています。

そもそも、人間に限らず、全ての生き物は必ず何かに依存して生きています。

試しに辞書で調べてみても、ネガティブな意味は一切書いてありませんでした。

【依存】
他に頼って存在、または生活すること。

出典:大辞泉

どんな生き物でも、絶対に自分だけでは生きられない。

極論を言えば、僕たちは水や空気がなければ生きていくことすらできない。

他にも、ヒトは牛や豚のお肉を食べますが、その肉となる家畜は草に依存しているし、草は土の中の微生物に依存している。

そう考えると、僕らはみんな依存し合って生きているわけです。

これは、男女の関係でも変わりません。お互いに欠落した部分があり、それを補い合うことで成り立っています。

さらに、精神医学の立場からみても、依存とは人間が生まれつき備えている本能であり、心身の安らぎを求める行為だとされています。

つまり、依存するのは決して悪いことではなく、むしろ生きていくうえでは当たり前のことなのです。

とはいえ、一口に依存と言っても、厳密にいえば「良性と悪性がある」というのが正直なところ。

そこで今回は、恋愛依存の正体を明らかにし、苦しい恋から抜け出すための具体的な方法について考えてみたいと思います。

ヒデ
この記事を読み終えるころには、きっと依存に対する捉え方も変わり、心がふっと軽くなっているはずです。

「良い依存」と「悪い依存」の違いとは?

悪い依存とは、一言でいえば”中毒状態”のことです。

例えば、以下のような感じ。

悪い依存の例

・アルコール依存になり、肝臓を壊しているのに、それでも呑み続けてしまう。

・パチコン依存になり、借金で首が回らなくなっているのに、それでも打ち続けてしまう。

・キャバクラ嬢にハマり、家族が悲しんでいるのに、それでも通い続けてしまう。

要するに、自分の健康を害したり、お金のトラブルを抱えたり、人間関係をダメにしたり・・・。

人生が狂うほどのめり込んでしまった場合、それは明らかな中毒であり、悪い依存だといえます。

でも、例えば大好きなワインに依存して、毎晩1〜2杯飲むくらいなら全然構わないと思うんですよ。

確かに、お酒に依存はしているかもしれません。だけど、そのおかげで毎日の仕事が頑張れる。大好きなワインを飲むことで、明日を生きる活力が湧いてくる。

そういう状態であれば、凄くポジティブだし、どんどん依存しても構わないと思います。

逆に、何かに執着しすぎて、ネガティブな方向に進んでいるようなら、それは悪い依存かもしれません。何かの中毒になってしまうと、かなり高い確率で人生は破滅へと向かっていくことになります。

そのため、まずは自分がポジティブ依存なのか、それともネガティブ依存なのかをしっかりと見極めることが重要です。

依存を否定してはいけない!

我慢はNG

何かに依存するということは、それだけ情熱があるという証拠です。

それなのに、その感情を無理やり抑えつけようとすると、逆に反発を招いてしまいます。

例えば、悲しいときに「泣くな」と命令されたら、どう感じるでしょうか?

あるいは、嬉しいときに「笑うな」とか、逆にムカついているときに「笑え」とか言われたら、どうでしょう?

正直、キツイですよね。たぶん変なストレスが溜まり、すごく疲れるはずです。

このことは、アメリカの心理学者がおこなった実験でも明らかになっています。

感情を抑制すると攻撃性が増す!?

テキサス大学の心理学者がおこなった実験の結果から、いくつかの映画を見てリアクションを我慢させられた人々は、自由に表情を変え声をあげながら見た人々と比べ、直後に強い攻撃性を示すことが分かりました。

これは、感情を抑え込んだあとに、人は攻撃的なふるまいをしがちであるという「自己消耗効果」を裏付ける結果です。

参照:UT News

要するに、感情を抑圧することで、その処理されない感情が心の中に蓄積し、結果的に大きなストレスになってしまうということ。

また、「依存するのは良くない」「気にしないようにしよう」と思えば思うほど、余計に気になってしまい忘れられなくなります。

それを打ち消そうとすればするほど、そのことを強く意識してしまう。僕らの心は、そういう仕組みになっているのです。

だからこそ、その感情を否定しないことが重要であり、心が本気で求めるならとことん依存してみればいいし、心ゆくまでやってみればいい。

その経験がいずれ肥やしになる場合もあるからです。

詳しくは後述しますが、その依存がどんな類のものであれ、次のステップへ移行するための過程に過ぎないということを今の段階では理解しておいてください。

 

世界最強のパワーは「愛」

以前ある科学者が、

「感情によって筋力に違いが出るのか?」

を調べる実験をおこないました。

例えば、

・喜び
・怒り
・悲しみ
・憎しみ
・愛情
・恐怖



被験者に対して、いろんな感情を与えて、「どんな時に一番パワーを発揮するのか?」を計測してみたのです。

その結果、最も強力なパワーを持っている感情は「愛」でした。そして、二番目に強いパワーを発揮したのが「感謝」だったそうです。

なかには、怒りや憎しみといったネガティブな感情のほうが、より大きなパワーを発揮するんじゃないかと思われた方もいるかもしれません。

でも、実際には「愛のエネルギーは怒りの3倍以上の力を持つ!」という驚きの結果まで出ています。

であれば、単純にこの絶大なパワーを使わないのは損ですよね。

ヒデ
愛することで、体内エネルギーが循環して、より大きなパワーを生み出します。どうか自分の気持ちを否定しないで欲しい。

 

依存を禁止することの「罠」

世の中では、

「依存はダメ!」
「自立すべきだ!」

という風潮が強いように思えます。

だけど、これって実は”国家に対して国民を依存させるための策略”だって知ってましたか?

もちろん、この話を信じる信じないは自由ですよ^^;

でも、政治の歴史を読み解いていくと、最終的に国家に頼らせたいが故に、「お互いが依存してはダメですよ!」と主張しているという事実が見えてきます。

例えば、「みんなで依存して、家族で力を合わせて暮らしましょう!」といったら、それこそ年金制度とか要らなくなりますよね。すると、政府の収入源は減り、とても都合が悪くなる。

また、みんなが依存して手を組んだら、民衆がどんどん力を持ち始めます。それだって、政府からすれば脅威やリスクでしかない。

つまり、親に依存したらダメ、兄弟に依存したらダメ、友達に依存したらダメ・・・。その結果、国民一人ひとりを孤立させることが本当の狙いなわけです。

だって本来、みんなで一致団結して、助け合いながら生きていけばいいじゃないですか。

そもそも、「誰にも頼らず、わたしは一人で生きてきた」なんて人は絶対いません。老若男女、誰もが何かしらに依存しながら生きています。

それなのに、日本では行き過ぎた個人主義が浸透した結果、2030年には”生涯独身率”が男女ともに約30%まで達するそう。

これは凄く危険なことです。だからこそ、僕は声を大にして伝えたい。

依存は否定すべきものではない、と。

ヒデ
もしかすると依存というコトバが誤解を招くのかもしれませんが、ここで僕が本当に伝えたいのは「お互いに助け合って”共存”することが大事だよ」ってことです。

依存の3つのプロセスを理解しよう!

愛情表現

有名な話ですが、依存には3つの段階があります。

依存のプロセス

①依存

②自立

③相互依存

「①依存」「②自立」については、ある程度知っている方も多いでしょう。

さらに、それを乗り越えた先で「③相互依存」と呼ばれる素晴らしい世界が広がっています。

 

①依存

1つ目の段階は「依存」です。

いわゆる赤ん坊なんかがそうで、誰かに育てられ、養われ、コントロールされて・・・。常に誰かを頼らなければ生きていけない状態であり、さらに本人がそれを必要としている段階です。

例えば、

「あの人がいないとダメだ」
「◯◯なのはあなたのせいよ」
「アイツがこう言ったせいだ」

と、何でも他人のせいにする人っていますよね。

自分の人生に責任を持たず、何か失敗や不都合があると、すぐに周りや環境のせいにする。こういう人は、例え大人であろうと依存状態にあると言えます。

でも実際のところ、僕も含めて、本当の意味で自立できている人って意外と少ないのではないでしょうか?

例えば、以下のような状況をイメージしてみてください。

ゴルゴ13(セクシー・タイガー1)

これは、ゴルゴ13が海外の酒場でゴキブリの入ったお酒を飲めと脅されているシーンです。

 

ゴルゴ13(セクシー・ダイナマイト2)

そこでゴルゴは、無言でグイッと一気にお酒を飲み干してしまいます。

 

ゴルゴ13(セクシー・ダイナマイト3)

そして彼は、そのまま冷静に立ち去っていきました…。

 

間違いなく、ゴルゴほどの強さがあれば、一瞬でチンピラたちを撃ち倒すこともできたはずです。

だけど、彼はそんな野暮なことはせず、ただ1人静かに店をあとにしました。

ここでのポイントは、ゴルゴは相手に自分の感情を一切依存していないということ。

相手にバカにされたり、見下されたりしても、自分の感情を完全にコントロールしている。周りに左右されず、自分の感情や行動に責任を持っています。

つまり、本気で自立しようと思ったら、あなたの人生でどんなことが起こったとしても、自分がどんな感情を選び、どのように考え、どう行動するのかを選択しなければいけないということです。

確かに、お金だったり、住む家だったり、身の回りのことだったり、物理的な面で自立することも大事かもしれません。

しかし、それより重要なのは感情面、精神面において自立を果たすことです。

そして、これは恋愛でも全く同じことがいえます。やはり、どちらか一方、または両方が依存し合っているカップルというのは結果的に上手くいきません。

自分の人生に責任を持たず、相手のせいにしたり、お互いを支配し合ったり、あるいは共倒れになってしまったりするケースが多いからです。

ヒデ
いわゆる、恋は盲目状態に陥っている残念な人たちですよね^^;

自分と相手の区別がなくなり、相手のことはもちろん、自分のことすら見えなくなってしまう。

この状態は、非常に危険です。まずはお互いを愛し合うためにも、感情面、精神面において自立することを目指しましょう。

 

②自立

先述したとおり、自立とは感情的、精神的、経済的にも、誰にもコントロールされていない状態のことです。

ちゃんと自分の考えを持っていて、あなた自身が人生の主導権を握っている。人のせいにすることなく、すべて自己責任だという心構えで生きている。

さらに、心理的にも安定していて、他人が自分のことをどう思おうがあまり気にしない。

このように、自立とは”依存”よりはるかにレベルの高い状態であるといえます。

確かに自立するだけでも大変なことですが、しかし単純にお互いが自立するだけの関係で終わってしまったら、それは本物の愛とは呼べません。

従って、最終的には次のステージである「相互依存」を目指して欲しいなと思います。

 

③相互依存

相互依存とは、お互いの好きな部分も嫌いな部分も許し合い、認め合っている状態のことです。

そして、自立した2人(または複数)の人間が力を合わせることで、より大きなパワーを発揮します。

「一緒にやろうよ」

「一緒に助け合おうよ」

「一緒に成長しようよ」

ってな感じで、思わぬミラクルが生まれるのです。

つまり、相互依存とは自立をはるかに越えた高度な結びつきだと言えるでしょう。

ヒデ
自立した2人の人間が力を合わせることで「奇跡」が起こるんです。

だからこそ、僕らは自立をゴールにするのではなく、相互依存のカップルを理想として掲げるべきだと思います。

まずは依存から自立へ、そして自立から相互依存へと成長していく。一歩ずつ階段を登り、最終的に何らかの奇跡を起こしていく。

確かに、決して簡単なことではありません。

しかし、お互いの人格を認め合い、助け合い、与え合うということは、理想的な恋愛をするうえで非常に大切なことです。

ぜひ、あなたも相互依存の関係を目指して欲しいなと思います。

ヒデ
もちろん、僕も頑張りますよ━━o(・`ω´・)○))━━ !!

最後に

想像してみてください。

「あなたのことを愛してます。」

そんな風に言われたら、どんな気持ちになりますか?

きっと、テンションがめちゃくちゃ上がると思います。すごく元気が出ると思います。もう嬉しくて楽しくてしょうがないと思います。

だからこそ、誰かを愛することを我慢する必要はない。

愛することは、「依存なんだ」「ダメなんだ」とネガティブに捉えるのではなく、心のままに愛する。そして、それを楽しむことが大切です。

ご存知のとおり、愛することも、愛されることも、とっても気持ちがいいこと。

ぜひ、あなたの大切な人を本気で愛して欲しいと思います。

以上、最後まで読んでくれてありがとうございます。

愛の定義

愛はどこに存在するのか?〜悲惨な社会問題の解決を祈りながら〜

2020年8月26日
恋愛依存症

ABOUT運営者

現代社会で生きることを早々と諦め、ノマドになる。税金や法律の都合上、2013年に一人株式会社設立。現在は海の町で暮らしながら、主に執筆活動・企業コンサル・FXトレードなどを行い、個人ビジネスの究極形を追求している。波乗りと自然と平和が好き。ブッダを敬愛してやまない。